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2019年度 妙高連携活性委員会事業計画

【委員長】稲生 大樹 
【副委員長】滝田 康介/太田 和史/鶴田 和也

基本方針

妙高地域の生活利便性は昔に比べ大きく向上しました。高速交通網の拡充は大都市部への移動時間を飛躍的に短縮させました。また、情報通信技術の普及、発展により、最新の情報や商品を首都圏と時差なく入手できるようになり、この地域は今日まで発展してきました。このように主要大都市と地方都市の物理的なギャップが埋まりつつある中で、それでも地方都市ならではの不便さ、不自由さを感じる瞬間が私にはあります。この地域のとある少年野球クラブチームでは人数不足で、大会の出場どころか練習すらもままならないと聞きます。やりたいこともできない、したいこともさせてあげられない不便さ、不自由さを感じている当事者達から見た妙高地域は決して明るいものではなく、それはいずれ地域の将来に対する無関心などの、諦めにも似た感情を生み、地域人口の流出や地域活力の低下を招き、妙高地域の衰退に拍車をかけていくのではないかと懸念します。

現在、妙高地域が抱える諸問題の解消は決して容易ではありません。しかし妙高地域には行政をはじめ、社会福祉協議会、NPОなど、まちづくりや地域活性を目的とした団体が数多くあります。それらが連携し対策を模索することは、この地域が抱える問題の要因が少子高齢化のみならず、学区の広域化、核家族化、親の共働き化、趣味や価値観の多様化など、様々な要因が絡み合っていることから見ても、必要不可欠であると考えます。

私たち一般社団法人妙高青年会議所は、様々な団体と連携し事業を構築、展開してまいりました。その中で培われたネットワークは先輩諸氏から私たちに脈々と受け継がれています。このネットワークを活用し得られるものは、私たちが目的とする妙高地域の明るい豊かな社会の実現を必ず後押ししていくと確信いたします。

以上を踏まえ、私たち妙高連携活性委員会では、本年度小林理事長が掲げるスローガンのもと、妙高地域が今以上に明るく、活気あふれる地域になるよう、更なる連携を模索しながらより多くの人を巻き込める事業を展開するとともに、先輩諸氏が長きにわたり、関係性を築き上げてきた自衛隊、RINX-4をはじめ、各種他団体とのネットワークを次代に継続するべく、メンバー一丸となり行動していくことをお誓い申し上げ、基本方針といたします。

目的

1.妙高連携活性事業の実施。
2.連携による新たな地域活性の模索。

備考

・陸上自衛隊高田駐屯地との交流、自衛隊協力会への参加、献血ボランティアの実施。
・RINX-4、ブロックスポーツ大会、県内LОМ周年事業のアテンド。

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