副理事長所感・専務理事所感

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2021年度 副理事長所感

副理事長:山川 恵介

世界的に混乱を極めた新型コロナウィルス感染症。この大惨事は生活様式までも大きく変え、今までの当たり前が当たり前ではなくなり、自らの考えのもと新しいものを積極的に取り入れていく必要があり、時代背景をその都度読み解き変革していかなければ生き残れない時代に突入したと感じています。妙高青年会議所は昨年創立45周年の節目の年であったわけですが、新型感染症の影響により創立45周年事業やブロック大会の縮小、各事業の中止や路線変更など当初の計画とはかけ離れ、思うように進めることができず大変苦慮した一年でしたが、青年会議所メンバーとしてどの様に活動していかなければならないのか、今何が求められているのかと仲間たちと議論を交わした時間は無駄ではありませんでした。どのような時も立ち止まらず一ミリでも進んで何かを成し遂げる、その行動力こそ我々JCマンの最大の強みであると改めて気づかされたのです。刻々と変化する今の社会の中で正解はありません。明るい豊かな社会の実現に向けて迷わず行動し続けること、それが妙高青年会議所の責務です。

組織とは共通目標のもと協働することです。その組織に所属する人間の結束力が高くなければ一致団結した行動をとることは出来ず目標を達成できません。そのために重んじなければならないのは「義理人情」の精神であると私は考えます。積極的に青年会議所活動に参加し時間を共有していくと信頼を得ることに繋がり、互いをリスペクトできれば思いやりと助け合う気持ちが湧いてくるはずです。そのような想いあふれる組織に成長することができれば、妙高青年会議所には明るい未来があると信じています。今年度総務委員会を担当する副理事長を拝命いたしました。LOM運営の中枢を担うものとして、組織が効率よく活動していくために総務委員会をサポートすると共に、吉田理事長の人間味溢れる人柄と妙高青年会議所が大切にしてきた義理人情の精神が重なり合い、未来に誇れる妙高青年会議所に成長できるよう尽力いたします。

副理事長:相羽 洋平

国立公園にも指定された妙高、戸隠連山を望むわがまちは、風雪を凌ぎ、水との共存の中で、辛抱強く努力を惜しまない勤勉さを育み、決して楽ではなかった暮らしの中で、明るい未来を想い描き、ひとに未来を託し歴史を紡いできました。そして豊富な水資源と豊かな自然環境を生かした産業に加え、この地域の生活基盤への充実によって発展し成長を遂げてきました。

昨年は、およそ100年前に世界で流行したスペイン風邪以来の新たな脅威となった新型コロナウイルスにより、日本中、世界中が混乱と、今までの活動を制限しなければならない状況に陥りました。未知の恐怖である新型ウイルスとの対峙は、情報が錯そうし、混乱を招き、我々もJC活動の制限を余儀なくされました。

しかしそのような中でも、我々青年世代は、顔を上げ未来を見据え、ビジョンと勇気を持ち、行動に移していかなければなりません。わが国では以前から問題視されていたものの、解決を先延ばしにしていた東京一極集中への懸念とその対応。人口減少による限られた労働力で、如何に生産性を向上させるかなど、この新型ウイルスへの対応を真正面から向き合うことで、世の中の変化の速度がより増したと感じます。このような時代の変化を好機と捉え、またそれに対応できなければ、太古の時代に絶滅を迎えた恐竜のように我々もなるかもしれない、という危機感を持ち、本年度、地域振興、関係人口拡大を担うWe Love妙高委員会を担当する副理事長としても、委員会運営を見守り、誰も取り残さない、持続可能な妙高の新社会時代に向け共に汗をかき、実現して参ります。

情けは人の為ならず。という言葉があります。私自身、入会から6年という年月が経ち、時に心が折れそうな場面にも、様々な方から知恵を借り、力を借り今日まで活動をして参りました。これまで頂いた全てのご恩、ご縁を大切に、在籍するメンバー、携わる皆様に全力でご恩返しをすることで、吉田理事長を確りとお支えする事をお誓い申し上げ、私の所感といたします。

副理事長:池田 裕章

妙高青年会議所は、設立以来、45年という長きに渡る歴史を歩んでいます。この地域をより良くしたい、「明るい豊かな社会」を実現するという理念に、先輩諸氏の熱い情熱と弛まぬ努力が捧げられてきました。しかし近年は、地域を良くしようとする同様の目標を持った他団体も増え、青年会議所の独自性と存在意義が問われています。ですから私たちは、改めて、「若き青年の力で、この地域にどのような変化をもたらせるのか」、「今、この地域に何が必要なのか」を考え、行動しなければなりません。

社会情勢は、日々、目まぐるしく変化しています。最近では、新型コロナウイルス騒動によって、社会を取り巻く環境が大きく様変わりしました。我々青年会議所に求められる役割は、その時々の状況に応じた事業、社会貢献活動を、柔軟な姿勢で行っていくことではないでしょうか。そしてその運動を通じて、先輩諸氏が築き上げられてきたものを、次代に繋げていく。精神や志の継承も、私たちの責務であります。

私たちが住まうこの「まち」、妙高には、妙高山麓をはじめ緑豊かな自然、優れた歴史・文化・伝統・食、等の多くの魅力と財産があります。このような素晴らしい「まち」を構成するのは、これらを産み出してきた「ひと」に他なりません。どのような立派な構想も、美しく志高い理念も、それを実現し得る「ひと」の存在があってこそです。つまり「明るい豊かな社会」を実現する、社会開発を成功させるには、まちの未来を創造し、その思いを伝承できる人材の育成こそが重要なのです。私たちには、人を導く責務があります。子どもたちの持つ無限の可能性を最大限に引き出し、未来に希望を持てる人材に育てなければならないのです。

本年度、次代育成委員会を担当する副理事長を拝命するにあたり、理事長の掲げるスローガンの下「明るい豊かな社会」実現の一助となれるよう担当する委員会の道しるべとなるべく、組織を牽引する一人としての自覚をもち活動することをお誓い申し上げ、私の所感とさせていただきます。

副理事長:丸山 佳祐

私たちが住んでいるこの妙高の地をより良くしたい。その為に私たちは何ができるのだろうか。1975年に一般社団法人妙高青年会議所が発足以来、先輩諸氏から我々へとその想いが脈々と受け継がれています。目紛しく変化する時代の中で求められているものは何なのかを日々模索し活動してまいりました。昨今では、新型コロナウィルスの影響から今まで当たり前にできていた事ができなくなり、世の中の常識が激変してしまいました。「今まで当たり前だった考えにとらわれない柔軟な姿勢を示し、様々な考え方を取り入れ価値観を転換していく必要があります。」と吉田理事長の所信にも書かれているように、私たち青年だからこそ出来る柔軟な思考で会議を重ね、今までの価値観に囚われない事業を実施していくことが混沌としている情勢を打破する一助となるのではないでしょうか。

理念の実現の為には、会員数の確保と会員の資質向上を継続的に行っていく事が重要だと考えます。個では小さな力かもしれませんが、総合した考えや行動力は単純な足し算ではなく掛け算となり爆発的な原動力へと昇華します。本年度、妙高青年会議所は29名の会員でスタートしました。さらに飛躍していく為に積極的な会員拡大を行い、まだ見ぬ同志の能才が地域活性に注がれるようにしていきましょう。また在籍メンバーの資質を向上することにより総合した時の原動力は会員拡大同様に増加します。人が成長する為には、「新しい事」か「難しい事」を成すしかないと言われます。自身で限界を決める事なく常に挑戦していきましょう。

本年度、会員開発委員会を担当する副理事長を拝命するにあたり、理事長の掲げるスローガン「能力の差は小さいが努力の差は大きい」の下、常に挑戦し活動していくことをお誓い申し上げ、私の所感とさせていただきます。

2021年度 専務理事所感

専務理事:滝田 康介

妙高青年会議所は設立以来、「明るい豊かな社会」を実現するために、日々活動しています。長きにわたり先輩諸氏から受け継がれてきた、伝統と想いがあり今日まで活動して参りました。私たち現役メンバーはその伝統と想いを受け継ぎ次の世代に伝承する必要があります。それを踏まえ、新社会時代に即した活動を展開して行く事が重要です。しかし妙高青年会議所では近年、会員の半分以上が理事メンバーとメンバー数が減少傾向にあります。一人ひとりが当事者意識を持ちこの問題に立ち向かって参ります。そして、志の高い同志が増える事でより議論を活発に交わす事ができ、より良い事業が展開されていきます。そのためにもまずは、メンバー一人ひとりが私事、青年会議所活動に手を抜く事なく、努力を惜しまず、失敗を恐れずに青年世代の人らしく積極的に行動して行く事が重要と考えます。

今年度、吉田理事長の掲げたスローガンのもと、各委員会が一年間努力を惜しまず活動し、各メンバーが同じベクトルに向かって突っ走れるよう強固な組織を築いていきます。その為には、メンバー個々の力を最大限に引き出し、発揮させる事が重要になります。「能力の差は小さいが努力の差は大きい」この言葉を確りと胸に刻み、まずは私自身が努力を惜しまず率先して見せて行く事で、メンバー間の意識統一を図り円滑な運営に繋げます。そして、専務理事という渉外役の要である事を忘れず、日本、地区、ブロックをはじめとする各地青年会議所、関係諸団体と更なる関係を築いていくとともに、LOM内では総会、例会、理事会の運営を総務委員会と協力して、各委員会が活発で建設的な議論がスムーズに行えるよう自身の職務を全ういたします。

結びに専務理事を拝命するにあたり、全身全霊で吉田理事長をお支えするとともに、この役職のすべきことを見定めて何事にも努力を惜しまず一年間精一杯活動して行く事をお誓い申し上げ私の所感とさせていただきます。

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